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「住まいの適正な大きさ」について

 2015/12/22
/ by山崎 朋彦

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注文住宅を担当するハウスメーカーさんは、手始めに土地形状に合わせた間取りの希望をヒアリングして、たたき台を提示します。初めての我が家のイメージが図面やCGで見せられるとエキサイトします。LDKの広さ、寝室の数や広さ、収納量など、今住んでいる家と比較して感動すら覚えるでしょう。
 ここが先ず大切なターニングポイントとなります。
 個々の空間がそれなりに充実していますので、安心してはいけません。大は小を兼ねると思いがちなのですが、初期のプランは無駄な空間がたくさんあります。広さは同時に建物予算に跳ね返っていきますので、良く吟味しましょう。

そのポイントは、廊下の面積でわかります。

リビング、ダイニング、キッチン、バスルームなど個々の空間をどのように繋げているか?独立した廊下は生活する上で無駄になるケースが多いのです。廊下は壁で包まれますので、採光の問題以上に家庭のコミュニケーションを隔てることにも…。リビング階段という言葉を聞いたことがあると思います。2階に上がる際、リビングを必ず通過する動線計画です。家族が帰宅したのか、部屋にいるのかを感覚で察知する最適な方法です。これは、独立階段に比べて、リビングの一部に含まれますので余分な廊下面積がなくなります。


 次に収納がとれているか。新築した後に箪笥などを買ってはもったいない。素敵な和室も台無しになるケースがあります。また各寝室も然りです。壁と一体化した造作収納はすっきりと快適な空間に仕上げますし、箪笥に比べたらコストは雲泥の差。居室の広さは、収納を充実すれば4.5畳大でもすっきりとします。
 子供部屋が2つ必要な場合は、子どもの成長や独立を考えて2ドア1ルームを検討すると良いでしょう。その間仕切り壁を可動式のクローゼットにすることで、将来子供部屋2室を主寝室や趣味室にすることも容易ですし、2つの部屋それぞれを小さくすることもできます。
 このような親身に工夫を提案するハウスメーカーに出会うことも大切です。


 また、始めのプランに対する予算は超概算です。システムキッチンや風呂などの住宅設備は標準タイプで設定します。「驚くほど高くないなぁ」と思うかもしれません。住宅設備はピンキリです。ショールームに行くと、良い物は良いし、高い。それだけで300万以上予算が追加されます。
 最悪な状況は、大きな間取りプランに満足し、設備予算の追加で全体の予算オーバーにつながることです。帳尻合わせに同じ間取りで、最後は建物を縮めることです。
 「大は小を兼ねる」ではなく、個々の空間をシェイプアップすること、そして無駄な動線を極力無くしてシンプルにすることを最初から考えることが肝要です。
 そんな失敗をしないテクニックは、イメージしている全体予算の85%で計画し、予備費として15%を持っておくこと。最後の最後で必要なところに追加予算を利用すること。例えば、設備のランクアップ、ガーデニング、インテリアのクラスアップ・・・全体の予算管理はまた別途ご紹介します。

山崎 朋彦

Written by 山崎 朋彦

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